不毛な土を土壌改良し
芝フィールド造成を可能に
自然が作る良質土は1cmの厚さになるのに100年~300年かかるといわれています。この良質土は無限にあるわけではありません。工事などで良質土を採取し続けると、自然破壊に繋がるなどの問題が提起されています。また、不毛な土と言われる火山灰は日本列島に大量に存在します。そこで、火山灰を豊かな土に改良し、芝フィールド造成を可能にする持続可能な工法を確立しました。
G-TEX火山灰緑化工法
こだわりの芝造成・
メンテナンス技術で
旭川市の指定管理に指定
これまで数々の現場で培ってきた芝造成・メンテナンス技術が認められ、旭川市のレクリエーション施設1箇所、河川敷パークゴルフ場11箇所、都市公園1箇所、グラスガーデン1箇所の指定管理者に指定されました。ご来場者に満足していただけるよう、高品質な芝生フィールドを提供するために日々研究を続けています。
これまで培ってきた
芝管理技術を融合し安価で
芝を剥がさない補修を実現
芝補修の原因の多くは、土壌の状態に問題があります。そこで、土壌の状態を正確に診断する独自技術「G-TEX植生土壌診断法」を活用しながら芝を剥がさない安価で最適な芝補修方法を選定し、ベストコンディションの芝へ蘇らせることを実現しています。
天然素材100%の土壌改良・
堆肥化促進剤で
環境に優しい豊かな土づくり
環境に配慮した天然素材100%の土壌改良剤・堆肥化促進剤を開発しました。独自培養技術を活用し、素材の持つ力を最大限に引き出した製品を自社製造しています。農薬や化学肥料に頼らない、環境、人間、そして土にも安心安全な製品を提供しています。また、農林水産省が掲げた化学肥料30%低減などを目指す「みどりの食糧戦略」に貢献することを目指しています。
浄水場の発生土を活用した
植生緑化技術の確立
浄水場から発生する浄水汚泥は産業廃棄物として多額のコストをかけ処分しなければならず、再資源化が課題となっています。そこで、粘土、シルト分を多く含む浄水汚泥、養分が豊かなバーク堆肥を混合し客土材として有効活用することにより、コスト削減と循環型の緑化工法を確立しました。
浄水汚泥・堆肥種子吹付工
生ごみや農林産物・
海産物の残渣を資源として
リサイクルを通じた土づくり
生ごみや落ち葉、おが粉、もみ殻、海のヒトデなどの廃棄物を資源としてリサイクル活用した、土づくりを推進しています。また、リサイクルを通じた土づくり講習会を開催し、ごみの減量化やリサイクルに対する普及啓発活動を推進しています。
下水汚泥を悪臭のしない
発酵肥料化システムの開発
下水処理場から排出される汚泥は腐敗しやすく、悪臭問題などがあり、ネガティブイメージを持たれ再利用を敬遠されてしまうといった問題点があります。そこで、下水処理場内で汚泥が排出されると同時に自社開発の発酵促進剤「スラッジアップ」を振り掛けることにより、速やかに発酵へと誘導し、ニオイのしない、大腸菌ゼロの安心安全な下水汚泥発酵肥料化を可能にする「G-TEXシステム」(特許取得) を開発しました。
下水汚泥発酵肥料化システム「G-TEX」
食品残渣を堆肥化や
飼料化して循環型社会の構築
食品工場から排出される食品残渣を、廃棄物ではなくリサイクル資源として有効利用した、堆肥化や飼料化を推進しています。廃棄物処分の削減を図り、地域に根ざした環境負荷の少ない循環型社会の構築を目指しています。
豊かな土壌なくして美しい緑はありえない